こんにちは、営業の森山です。

ようやくプロ野球が開幕しましたね。

春先からいろいろなスポーツイベントが中止になり、テレビがら遠ざかったいましたが、今では夫婦揃ってかじりついております。

家を建てた際にケーブルTVを契約したのですが、私のミスでBSも契約してしまい、妻に酷く叱られました。

ですが今現在は、プロ野球観戦の為にBSの視聴の方が多くなったような気がします。

自分で自分を褒めてあげたい(笑)。


とろろ昆布が出来るまで

さて今日は「とろろ昆布の製造工程」についてお話したいと思います。


みなさんはとろろ昆布の製造工程お分かりですか。

私も入社前は知りませんでした。

昆布を削ったものというのはわかると思いますが、どのようにして製造しているのかまではあまり知らないですよね。


製造工程

それでは製造工程を1つずつご紹介しますね。

①酢付け
まず昆布は、出し昆布のように乾いた状態なので、加工し易いように酢に漬けます。
この工程が、とろろ昆布の酸味を出すんですね。


②切断
①は1m程の長さですので、加工しやすい大きさにカット(20cm〜30cm)していきます。


③プレス
②でカットした昆布60kg分を、切削機(とろろ昆布を削る機械)に入るサイズである20cm幅までプレスしていきます。
カッチカチになるんですよ。


④裁断
プレスして出来た昆布の塊をブロックと呼びます。
このブロックを型枠に入れるため、はみ出た部分を裁断します。


⑤切削
そして出来上がったブロックを切削機に入れて削ります。
この時の切削している部屋は、酢のすっぱさがたまらないです(笑)。


⑥計量・袋詰め
そうして削った昆布を、計量して袋詰めしたらようやく完成です。


なかなか文章で説明すると難しいそうになりましたが、これだけの工程と手間が掛かっているのです。

四十物昆布の店舗でも最後の切削機で昆布を削る所は、見るとこができますよ。

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画面奥のガラス張りの所から見て頂けますよ。

是非お店にいらした時は、覗いて見てくださいね。


ちなみに、それらしく聞こえるために「切削機」と説明していましたが、会社では「とろろの機械」と呼んでいます(笑)。


とろろ昆布も種類がたくさんあるので、また別の機会に弊社のとろろを詳しくお話ししますね。





長々と書きましたが、私自身製造工程が面白いなと思ったのでお話しました。

読んでいただいてありがとうございました。


ではまた。


四十物昆布ホームページ: http://www.aimono.com/